「継続は力なり」は英語で何と言う?ネイティブが使う自然な表現5選【ビジネスにも使える】
「継続は力なり」という言葉は、日本語では非常に馴染み深いものですが、英語でどう表現するかご存知ですか?
ビジネスや英語学習の現場でも「地道な努力を続けることの重要性」は共通しています。本記事では、英検1級、TOEIC960点を取得した筆者が、ネイティブが実際に使っている、“継続は力なり”を表す自然な英語表現を5つ紹介します。
1. Consistency is key.(継続こそが成果の鍵)
多くのビジネス書でも使われている定番表現。
プロジェクト管理・人材育成・語学習得など、あらゆる分野で使える汎用性の高いフレーズです。
例文:
In client communication, consistency is key to building trust.
2. Practice makes progress.(継続的な努力が成長を生む)
「完璧」を求めるより「進歩」に重きを置いた表現で、成長マインドセットを伝えるのに適しています。
従来の“Practice makes perfect”よりも現代的で前向きなニュアンスがあります。
例文:
Even busy professionals can improve English skills—practice makes progress.
3. Little by little, one goes far.(一歩ずつの積み重ねが成果を生む)
特に長期的なプロジェクトにおいて、焦らず地道に進めることの大切さを表します。
例文:
Learning business English takes time, but little by little, one goes far.
4. Persistence pays off.(粘り強さは報われる)
新規事業や英語のプレゼン準備など、困難を乗り越える努力に対する成果を表現できます。
チームメンバーを励ますときにも効果的。
例文:
The negotiations were tough, but in the end, persistence paid off.
5. Rome wasn’t built in a day.(大きな成果には時間がかかる)
新しいプロジェクト、チームづくり、語学学習など、時間と努力が必要なことに対して使われます。
急がず着実に、というメッセージを伝えられます。
例文:
Don’t rush your presentations—Rome wasn’t built in a day.
まとめ|継続の価値を英語で自然に伝えよう
英語で「継続は力なり」を伝えたい場面は、日常会話からビジネスミーティングまでさまざまです。
紹介した5つの表現は、フォーマルな文脈でもカジュアルでも通用する表現なので、状況に応じて使い分けてみてください。
- Consistency is key.
- Practice makes progress.
- Little by little, one goes far.
- Persistence pays off.
- Rome wasn’t built in a day.
英語学習やキャリア形成において、毎日の積み重ねこそが成果を生みます。ビジネスの場面でも自信を持って使える英語表現を、あなたの武器にしてください。
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投稿者プロフィール

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東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務。働きながら公認会計士試験に合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点