「4nd」は間違い?SNSで広まった理由をわかりやすく解説!

「4nd」は正しい英語? SNSやTシャツで見かけるこの表現、実は間違いなんです。

この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、「4th」との違い、英語のルール、ネイティブの反応まで、初心者にもわかりやすく解説します。


「4nd」は正しい?それとも間違い?

SNSやグッズ、Tシャツで「4nd」と書かれているのを見たことがありませんか?

なんとなく「2nd(2番目)」のように見えるから、「4nd(4番目)」も正しそう…と思ってしまいがちですが、 「4nd」は英語として完全に間違いです。

英語の「○番目」はどう書く?

英語では「序数(じょすう)」と呼ばれる「○番目」という言い方に決まったルールがあります。

数字序数(英語)語尾読み方
11ststfirst(ファースト)
22ndndsecond(セカンド)
33rdrdthird(サード)
44ththfourth(フォース)

つまり、4番目は「4th」と書きます。「nd」は「second(2番目)」にしか使えません。

どうして「4nd」が広まっているの?

間違っているはずの「4nd」が、なぜSNSやファッションで見かけるのでしょうか?理由は主に3つあります。

  1. デザイン的にバランスがいい:「nd」は丸みがあり、数字「4」とセットにすると見た目が整っている
  2. 英語をよく知らない人が使っている:「2nd」をまねて「4nd」としてしまった
  3. あえて変な英語を使って個性を出したい:ファッションやSNSでは目立つために使用している可能性があります

ネイティブが「4nd」を見たらどう思う?

英語ネイティブが「4nd」を見ると、多くの場合は「それ間違ってるよ」と思います。 英語圏では明らかなスペルミスです。

たとえば、英語のテスト、履歴書、仕事の資料などに「4nd」と書くと、評価が下がったり、笑われてしまう可能性もあります。

【注意】試験やビジネスでは絶対NG

「4nd」は英語として間違いなので、TOEIC、英検、ビジネス英語などでは絶対に使ってはいけません。 学校の英語でも、正しくは「4th」です。

まとめ:「4nd」は英語の間違い。でも、文化としては理解しよう

  • 英語で「4番目」は 4th(fourth)
  • 4ndは完全な間違い。でも見た目や流行で使われている
  • ネイティブにはミスとして受け取られる
  • テスト・仕事では絶対にNG

もし「4nd」を見かけても、あえて遊びで使っているのか、それとも間違って使っているのか、見分けられるようにしておきましょう。

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投稿者プロフィール

川端 啓豊
川端 啓豊
東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務し、働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点