東大卒英語講師が英語コーチング・コンサルティングの誤った選び方について解説!
近年、「英語コーチング・コンサルティング」という言葉をよく目にするようになりました。
ただ英語を教えるだけではなく、学習の進め方や教材選び、モチベーション管理までをサポートしてくれる存在として注目されています。
ですが実際のところ、「どのサービスを選べば成果が出るのか」が分からずに迷っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、大手や個人の英語スクールにありがちなリスクを具体的に紹介した上で、信頼できるサービスを見極めるポイントを解説します。
📚 英語コーチング・コンサルティングとは?従来の英語指導との違い
英語コーチング・コンサルティングとは、単なる英語指導とは異なり、以下のような要素を含む総合的な学習支援です。
- 英語学習の戦略設計(目標設定・進捗管理)
- 受講生の弱点に合わせた教材選び
- スケジュール管理・学習習慣化のサポート
- TOEICや英検など資格試験への対策
- スピーキング・ライティングの個別添削
特にビジネスパーソンや、短期間で成果を出したい学習者、英語学習がなかなか継続できていない方にとっては、非常に効率的な手段といえます。
⚠️ 大手スクールの3つの落とし穴
大手の英語スクールは、広告や知名度の高さから「安心感」があるように思われがちです。しかし、実際には以下のようなリスクがあります。
① 講師の英語力にばらつきがある
大手だからといって、すべての講師が高い英語力を持っているとは限りません。実際、求人情報を見ると「TOEIC700点以上」で応募可能というケースが多く見られます。
つまり、英検1級やTOEIC950点台以上の講師はむしろ少数派であり、担当になる講師の英語力が十分でない可能性もあるのです。
しかも、講師の指名ができないスクールも多く、「せっかく高額な料金を払ったのに講師の質が合わなかった」という声も珍しくありません。
② テンプレート化された学習サポート
「コーチング・コンサルティング」と謳っていても、実態はマニュアル通りのチェックシートや汎用教材の提供のみ、というケースも少なくありません。
これでは、あなたの課題や弱点にフィットする指導は期待できません。
本来、英語学習は人によって課題が異なるため、個別対応がなければ成果が出にくいのは明らかです。
③ 高額な料金設定と成果の不一致
多くの大手スクールでは、3ヶ月で約60万円程度の料金が発生します。
なぜならこれは広告費やオフィス賃料、管理部門の人件費など、学習支援とは直接関係のないコストが含まれているからです。
講師の質に不安があり、対応が画一的で、しかも価格が高額では、費用対効果が悪い投資になる可能性があります。
⚠️ 個人スクールに潜む3つのリスク
「じゃあ個人経営の英語スクールの方が丁寧で安くて良いのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、個人スクールにも以下のようなリスクがあることを把握しておく必要があります。
① 英語力の証明があいまい
SNSやホームページで「TOEIC900点以上」などとアピールしていても、そのスコアがいつ取得されたものなのか、証明書を提示できるのかが曖昧なことも多々あります。
例えば、10年前に一度だけ取得したスコアを今もプロフィールに載せているケースがあり、実力は落ちている可能性があります。
② 英検1級やTOEIC高得点を取得していないのに英語指導をしている
英語学習者にとって、講師の英語力は極めて重要な判断材料です。
しかし、実際には英検1級やTOEIC950点以上のスコアを持っていないにもかかわらず、英語指導を行っているスクールや講師が多数存在します。
③ スコア詐称の可能性がある
私は実際に、いくつかのスクールに「TOEICの証明書を見せていただけますか?」と問い合わせたことがありますが、返信がなかったり、「個人情報なので送れません」と断られたりしたことがあります。
英語力が高いことを売りにしているなら、証明書の提示に抵抗はないはずです。提示できないということは、何か隠したい事情がある可能性もあります。
【要注意】比較サイトの「落とし穴」——その“1位”は本当に信用できるか?
英語コーチング・コンサルティングを検討する際、多くの人が最初に参考にするのが「比較サイト」や「ランキングページ」です。
Google検索で「英語 コーチング おすすめ」「TOEIC コンサル 比較」などと入力すれば、数多くの比較系メディアが上位に表示されます。
しかし、これらの情報をそのまま鵜呑みにするのは非常に危険です。
なぜなら、多くの比較サイトは「アフィリエイト(成果報酬型広告)」を前提とした広告記事であり、必ずしも中立な立場で作られているとは限らないからです。
💡 アフィリエイト構造の基本
比較サイトの多くは、「資料請求」「体験申し込み」「契約」などの成果に応じて、紹介先のスクールから報酬を得ています。つまり、
“このスクールがおすすめ”という評価の裏に、金銭的な関係がある
という構造です。
この仕組み自体は違法でも不当でもありませんが、問題はそれが明確に開示されていない場合が多いという点です。
⚠️ よくあるケース
- 「おすすめランキング1位!」→ 実際は広告出稿額が多い順
- 「口コミ評価◎」→ 運営者自身が書いているケースも
- 「実際に体験しました」→ 実は取材なしのテンプレ紹介
たとえば、検索結果の上位に表示されるような比較サイトでは、各スクールからの広告費によって掲載順位が左右されていることも珍しくありません。
中には、ランキングに掲載されるためには数十万円単位の掲載料を求められるケースもあります。
その結果、本当に質の高いスクールよりも、広告費を多く出した企業が上位に来るという不自然な構造ができ上がっているのです。
📉 「自分で体験しているから安心」は本当か?
「当サイトはすべて実際に体験してレビューしています」といった文言を記載している比較サイトもあります。しかし、よく見てみると、体験記の内容がどれも似通っていたり、スクールの紹介内容がパンフレットの丸写しだったりするケースも珍しくありません。
実際のところ、すべてのスクールを数ヶ月かけて受講して公平に評価している個人や企業はほとんど存在しません。
そのため、多くのランキングは「広告契約があるかどうか」が掲載の判断基準となっています。
✅ では、何を信頼すべきか?
- スクール側が提示している実績や証明書
- 講師のプロフィールの具体性と裏付け(スコア証明など)
- 料金体系・指導体制・学習内容の透明性
を、自分自身の目で見て判断することが最も重要です。
なお私のスクールは他サイトとのアフィリエイト契約は一切結んでおりません。
✅ 信頼できる英語コーチング・コンサルティングを選ぶための5つのポイント
信頼できるサービスを見極めるためには、以下の項目をチェックすることが重要です。
チェック項目 | 理由 |
---|---|
✅ 英語力の証明書がある(英検1級、TOEIC950点以上) | 客観的な実力の裏付けになる |
✅ スコア取得が直近である | 英語力が維持されていることの証明 |
✅ 証明書の提示に応じる | 嘘のない誠実な講師である証拠 |
✅ 指導方針・教材がカスタマイズ可能 | あなたの課題に合わせた指導ができるか |
✅ 学習進捗の管理体制がある | 継続・改善ができる仕組みが整っているか |
👨🏫 私の英語コーチング・コンサルティングなら、これらの不安はすべてクリアに
私の英語コーチング・コンサルティングでは、実力・誠実さ・仕組みのすべてを大切にしています。
✅ 講師実績と信頼性
- 英検1級、TOEIC960点(お問い合わせフォームで依頼いただければ、合格・取得証明書をお送りいたします。)
- ビジネスにおける英語実務経験
- オーダーメイドの学習計画を作成
- 毎週の進捗管理、個別フィードバック体制あり
💬 実際の受講者の声
「これまで何人もの講師と学びましたが、一番ロジカルで納得感のある指導でした」
「最初に証明書を提示してもらえた時点で信頼できると感じました。安心感が違います」
「TOEICで100点以上スコアが上がり、会社でも評価されました」
🔚 まとめ:英語コーチング・コンサルティングの選択は慎重に!
英語コーチング・コンサルティングは今後も増え続けますが、重要なのは「誰に習うか」です。
- 大手=高額だが、必ずしも質の高い指導を受けられるとは限らない
- 個人=英語力に疑問があるスクールが多い
本当に信頼できるかどうかは、実力が証明されているかどうか、指導が体系化されているかどうかに尽きます。
私は、単なる「教える人」ではなく、「結果を出すためのパートナー」として受講生と向き合います。まずは、カウンセリングからお気軽にご相談ください。
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当スクールの他にはない強み
当スクールでは、東大法学部卒・公認会計士の代表が、仕事と両立しながら英語を独学で習得した実体験をもとに、あなた専用の「続けられる学習法」を提案しています。
私自身、海外経験がありませんが、働きながら英検1級・TOEIC960点を取得し、また公認会計士試験に働きながら一発で合格した経験を踏まえて、多忙な方でも実践可能な英語習得法を提供しています。
また、東大入試・公認会計士試験を一発で突破した経験を生かして、勉強方法・習慣化のコツ・モチベーション維持の方法も伝授しますので、英語力ではなく、生涯使える勉強法も習得できることが、他のスクールにはない当スクール独自の強みです。
「自分に合ったやり方がわからない」「目標はあるけど、続けられない」そう感じている方にこそ、効率的な学習戦略をお届けします。
投稿者プロフィール

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東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務し、働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点