✅東大卒英語講師が「convinced」の覚え方をわかりやすく説明!│confidentとの違いも徹底解説

convinced は「確信している」という意味の形容詞。

日常会話からビジネスシーンまで幅広く登場する重要単語です。この記事では、覚え方・例文・類義語の違いまで、丁寧に解説します。


1. 基本イメージ 🧠

convinced = 心の中に「確かな証拠」が入り、疑いがなくなった状態

つまり、誰かの説明や事実を受けて「もう疑う余地がない」と感じているときに使います。

  • I am convinced that he is honest.
    (彼は正直だと確信している)

2. 発音と形

  • 発音:/kənˈvɪnst/(カンヴィンスト)
  • 品詞:形容詞(動詞 convince の過去分詞形から派生)

動詞 convince(納得させる) → 受け身の形から派生して「確信している」という意味になったと覚えるとスムーズです。


3.語源で覚える 🪄

convinced は動詞 convince(納得させる) の過去分詞形です。
語源をたどると、ラテン語の convincere までさかのぼります。

  • con-(一緒に)
  • vincere(勝つ・打ち負かす)

つまり「議論や証拠で相手に打ち勝つ → 納得させる」というイメージです。
そこから派生して 「心から確信している」= convinced という形容詞が生まれました。

🎯 ポイント

  • 「勝ち取った確信」 だから、単なる「sure」や「confident」よりも説得や証拠を経て強い実感がある。
  • 語源イメージを持つと「ただの確信」ではなく「理由をもとにした確信」として記憶しやすくなります。

4. persuasive が使われるイメージ 🗣️

単語は使われるイメージと結びつけて覚えましょう!

つまり、単語を文字だけでなく場面や映像と結びつけて覚えるということです。脳は映像を強く記憶するため、暗記に効果的です。

さらに使われる場面やイメージと結びつけることで、リスニングで出てきた場合も瞬間的に理解することができます!

シーン別イメージ

  • 会議室で上司がプレゼン → データを見せられ納得
    → I’m convinced by the evidence.(証拠で納得した)
  • 友人が熱弁 → 心が動かされる
    → She convinced me to join.(彼女に説得されて参加した)
  • その結果、確信している状態になる
    → I am convinced it’s the right choice.(それが正しい選択だと確信している)

🎯 コツ:
「convince=説得する」 → 「convinced=説得されて確信している」と変換すると覚えやすい。


5. 類義語と使い分け 🌟

  • convinced:「証拠や説明で心から納得している」
    • 例:I’m convinced it’s true.(それは本当だと確信している)
  • confident:「自分の力や判断に自信がある」
    • 例:She is confident of success.(成功に自信がある)
  • sure:「カジュアルに“たぶん確か”」
    • 例:I’m sure he’ll come.(彼は来ると思うよ)
  • certain:「疑いの余地がない強い確信(フォーマル)」
    • 例:I’m certain of his honesty.(彼の誠実さは間違いない)

📌 ポイントまとめ

  • convinced=証拠や説得で確信した
  • confident=自分の力に自信
  • sure=日常会話の「確か」
  • certain=フォーマルな強い断定

6. 例文集 📚

  • I’m convinced that hard work pays off.
    (努力は必ず報われると確信している)
  • She was convinced of his innocence.
    (彼女は彼の無実を確信していた)
  • He convinced me to change my mind.
    (彼は私を説得して考えを変えさせた)

7. まとめ

  • convinced = 説得されて「確信している」状態
  • 「convince(説得する)」からの派生と覚えると簡単
  • confident / sure / certain との違いを押さえると正しく使え

心に「証拠」が入って動かなくなるイメージを持つと、convinced はスッと頭に入ります。

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投稿者プロフィール

川端 啓豊
川端 啓豊
東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務し、働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点