東大卒英語講師が「describe 」 の意味と覚え方を徹底解説!│explainとの違いは?
英語学習で頻出する動詞 describe。TOEICや英検の長文問題、ビジネス英会話でもよく登場しますが、「説明する=explain」と混同してしまう学習者も多いです。
この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、describeの覚え方・語源・よく使うパターン・例文・explainとの違い まで、丁寧に解説します。
1. describe の意味 🎯
describe = 言葉で説明する/描写する
ポイントは「実際に見せる」のではなく、言葉で相手にイメージを伝えること。
例文:
- She described the suspect to the police.
(彼女は警察に容疑者の特徴を説明した)
👉 写真を見せるのではなく、言葉で特徴を思い描かせるイメージです。
2. 語源で覚える 🪶
describe はラテン語 de(下に)+ scribere(書く) が語源。
つまり 「書き記す」→「言葉で説明する」 という意味に発展しました。
この語源を意識すると、以下の単語とも関連づけやすくなります。
- scribble(落書きする)
- script(台本・脚本)
- subscribe(署名する → 購読する)
👉 「書く=scribe」に関連するグループで覚えると定着が早まります。
3. よく使うパターン 📝
describe A to B
「AをBに説明する」
- She described the house to me.
(彼女はその家の様子を私に説明した)
describe as ...
「…として表現する」
- He was described as a genius.
(彼は天才と評された)
👉 この2パターンは試験でも頻出です。
4. describe と explain の違い 🔍
両方とも「説明する」と訳されますが、ニュアンスは異なります。
describe = 状況や様子を描写する 🎨
- 相手の頭に「絵」を浮かべさせる
- 見た目・特徴・雰囲気を伝える
例:She described the room in detail.
(彼女は部屋の様子を詳しく描写した)
explain = 理由や仕組みを説明する 📖
- 相手が理解できるように道筋を立てて伝える
- 原因・理由・考え方を話す
例:He explained why the machine stopped.
(彼は機械が止まった理由を説明した)
違いのまとめ 🗂️
- describe = 言葉で描写する(ビジュアル的説明)
- explain = 理由や仕組みを論理的に説明する
👉 写真を見せずに雰囲気を伝えるなら describe、
👉 仕組みや原因を理解させたいなら explain。
5. まとめ 🚀
- describe = 言葉で描写する/説明する
- 語源は「de(下に)+ scribere(書く)」
- 頻出パターンは describe A to B / describe as ...
- explain との違いは「描写 vs 理由の説明」
このように、「語源+イメージ+例文」で学ぶと 定着しやすく、TOEICや英検、ビジネス英会話でも自然に使えるようになります。
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投稿者プロフィール

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東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務し、働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点