東大卒英語講師が「indigenous」の意味・使い方・覚え方を徹底解説|nativeとの違いも紹介!
国際ニュースや環境・文化に関する文章でよく登場する indigenous(インディジナス)。
意味は「先住の」「固有の」ですが、nativeやlocalとの違いが気になる学習者も多いと思います。
この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、indigenousの意味・使い方・覚え方 を例文・語源・類義語比較とあわせて詳しく解説します。
indigenousの意味
1. 先住の・先住民の
- indigenous people = 先住民
👉 特定の地域に昔から住んでいる人々を指します。
2. 固有の・原産の
- indigenous plants = 原産の植物
👉 外から持ち込まれたのではなく、その土地に昔からあるもの。
indigenousの覚え方 🎯
1. 語源から覚える
indigenous = indi(中に)+ gen(生まれる)+ -ous(形容詞化)
→「その土地で生まれた」=「先住の」「固有の」
👉 generate(生み出す)、genius(才能)と同じ gen が「生まれる」を意味します。
2. イメージで覚える
- indigenous people = 「土地に根付いた人々」
- indigenous plants = 「土地に根付いた植物」
👉 「土地に根っこから生まれた」イメージ で覚えると忘れにくいです。
3. 語呂合わせで覚える
- インディジナス → 「インディアンが地に住む」
👉 「インディアン(先住民)が地に住んでいる」=indigenous
例文で定着させる
- The Amazon rainforest is home to many indigenous tribes.
(アマゾンの熱帯雨林には多くの先住部族が住んでいる。) - Rice is indigenous to Asia.
(米はアジア原産である。) - Indigenous knowledge plays an important role in environmental protection.
(先住民の知識は環境保護に重要な役割を果たす。)
類義語との違い
- native = 生まれた土地の(一般的・カジュアル)
- She is a native of Canada.(彼女はカナダ出身だ)
- local = 地元の(場所に関連)
- local food = 地元料理
- indigenous = 学術的・フォーマル。人だけでなく植物・文化にも広く使える。
👉 indigenous は 学術論文、ニュース記事などでよく登場する単語で、フォーマルなイメージです。
よく使われる表現
- indigenous people = 先住民
- indigenous culture = 土着文化
- indigenous species = 固有種
- indigenous knowledge = 先住民の知識
まとめ
- indigenous = 先住の・固有の
- 語源は gen(生まれる) → その土地で生まれた
- native/localとの違いを理解するのがポイント
👉 「インディアンが地に住む → indigenous」 と覚えれば一発で定着します!
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投稿者プロフィール

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東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務し、働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点