東大卒英語講師が「obstacle」の意味・使い方・覚え方を徹底解説|語源とbarrierとの違いも紹介
英語の試験でよく出てくる obstacle。
意味は「障害・妨害」ですが、barrier や hindrance など似た単語との違いが気になる人も多いと思います。
この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、obstacleの意味・使い方・覚え方を、語源や例文、類義語との比較を交えてわかりやすく解説します。
obstacleの意味
1. 物理的な障害物
- An obstacle in the road
(道路上の障害物)
2. 進行や達成を妨げる要因
- Fear is often the biggest obstacle to success.
(恐怖はしばしば成功への最大の障害だ。)
👉 「前に立ちはだかり、進むのを妨げるもの」が obstacle。
obstacleの覚え方 🎯
語源から
obstacle = ob(前に・逆らって)+ stare(立つ)
→ 「前に立ちはだかるもの」= 障害
👉 stand(立つ)と同じ語源。
例文で定着
- Lack of money is an obstacle to starting a business.
(資金不足は起業の障害だ。) - She overcame many obstacles to achieve her dream.
(彼女は夢を叶えるために多くの障害を克服した。) - Language can be an obstacle to communication.
(言語はコミュニケーションの障害となり得る。)
類義語との違い
- barrier = 物理的・心理的な壁
- hindrance = 邪魔になるもの(ややフォーマル)
- impediment = 進行を妨げるもの(法律・医学で多用)
- obstacle = 前に立ちはだかる障害全般
例文比較:
- A language barrier(言語の壁)
- His laziness is a hindrance to success.(彼の怠惰は成功の妨げだ。)
- A speech impediment(言語障害)
- The biggest obstacle is lack of time.(最大の障害は時間不足だ。)
👉 obstacle は「一番広く使える障害」。
よく出る表現
- overcome an obstacle = 障害を克服する
- face an obstacle = 障害に直面する
- major obstacle = 大きな障害
👉 TOEICや英検でもよく出題される表現です。
まとめ
- obstacle = 障害・妨害
- 語源は「前に立ちはだかる」
- 類義語 barrier, hindrance, impediment との違いを押さえると理解が深まる
👉 「前に立ちはだかるもの」= obstacle とイメージして覚えると忘れにくいです!
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投稿者プロフィール

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東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務し、働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点