東大卒英語講師が「controversial」の意味・使い方・覚え方を徹底解説|語源とdebatableとの違いも紹介!
ニュース英語で頻繁に目にする単語 controversial(コントラバーシャル)。
意味は「物議を醸す」「論争を引き起こす」ですが、ニュースや政治、SNSの文脈で特に重要な単語です。
この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、controversialの意味・使い方・覚え方を、語源・例文・類義語との違いを交えて丁寧に解説します。
controversialの意味
意味:物議を醸す、議論を引き起こす
- a controversial decision
(物議を醸す決定) - a controversial politician
(論争を呼ぶ政治家)
👉 人々の意見が分かれ、賛否両論を生むものを指します。
使い方のポイント
- 「controversial」は、人・話題・意見・政策などに使われる。
- 感情的な衝突を生むようなトピックに対して使うのが自然。
例:
- The new law is highly controversial.
(その新しい法律は非常に物議を醸している。) - His speech was controversial but honest.
(彼のスピーチは賛否を呼んだが、正直なものだった。)
controversialの覚え方 🎯
語源から理解
controversial = contra(反対に)+ vertere(回す)+ -al(形容詞)
→ 「反対の方向に回す」=意見がぶつかる=物議を醸す
👉 「逆方向に意見が回る」→「賛否が割れる」と覚えるとスッと入ります。
語呂合わせ
- controversial → “今度論争ある”
👉 「今度、論争がありそうな話題だ」→物議を醸す、と記憶!
例文で定着
- The movie was controversial for its political message.
(その映画は政治的メッセージで物議を醸した。) - He is one of the most controversial figures in sports.
(彼はスポーツ界で最も議論を呼ぶ人物の一人だ。) - The policy remains controversial among the public.
(その政策は国民の間で依然として賛否が分かれている。)
類義語との違い
| 単語 | 意味 | ニュアンス |
|---|---|---|
| controversial | 物議を醸す | 賛否が分かれる・社会的に議論になる |
| debatable | 議論の余地がある | 学問的・論理的な議論の対象 |
| sensitive | 敏感な・デリケートな | 感情的・社会的に扱いにくい話題 |
| disputed | 争われている | 意見が対立しているが、まだ結論が出ていない状態 |
ニュアンス比較
- controversial → 世間で賛否が割れている(例:政治家、映画、政策)
- debatable → 理論的に議論できる(例:学術論文、意見)
- sensitive → 感情的に扱い注意(例:宗教、人種、性別)
- disputed → 明確に対立中(例:領土問題、契約条件など)
よく出る表現
- highly controversial = 非常に物議を醸す
- a controversial topic/issue/law = 論争を呼ぶ話題・問題・法律
- remain controversial = 依然として議論が続いている
例:
- The new education policy is highly controversial.
(新しい教育政策は非常に物議を醸している。)
まとめ
- controversial = 物議を醸す/賛否両論のある
- 語源:contra(反対)+ vertere(回す) → 反対方向に回る → 意見が対立
- 類義語:debatable(論理的)/sensitive(感情的)/disputed(対立中)
👉 「意見がぶつかりあう話題」= controversial と覚えると自然です。
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投稿者プロフィール

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東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務し、働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点






