東大卒英語講師が「intense」の意味・使い方・覚え方を徹底解説|語源と類義語との違いも紹介!

英語の試験でよく出てくる intense

「激しい」「強烈な」という意味ですが、感情・競争・体験など幅広い場面で使われます。

一方で、「intensive」と混同する人も多い単語です。この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、iintenseの意味・使い方・覚え方を語源・例文・関連語とともにわかりやすく解説します。


intenseの意味

1. 激しい、強烈な

  • an intense competition
    (激しい競争)
  • intense heat
    (強烈な暑さ)
  • intense pain
    (強い痛み)

👉 「感情・状態・刺激などの“強さ”」を表します。


2. 熱心な、真剣な

  • an intense student
    (熱心な学生)
  • He looked at her with intense curiosity.
    (彼は強い好奇心をもって彼女を見つめた。)

👉 「心のエネルギーが強い・情熱的な」ニュアンスもあります。


intenseの覚え方 🎯

語源から理解

intense = in(中へ)+ tendere(張る・伸ばす)
→ 「内に向かって力を張る」= 力がみなぎっている、強烈な

👉 「テンションが張り詰めた状態」をイメージすると覚えやすいです。


例文で定着

  • The sun was intense in the desert.
    (砂漠の日差しは非常に強烈だった。)
  • She felt intense pressure before the exam.
    (彼女は試験前に強いプレッシャーを感じた。)
  • He has an intense personality.
    (彼は情熱的で強い個性を持っている。)
  • Their relationship was intense but short-lived.
    (彼らの関係は激しかったが、長くは続かなかった。)

類義語との違い

単語日本語訳わかりやすいイメージ
intense激しい・強烈な内側から「グッ」と力が出る感じ(感情・暑さなど)
intensive集中的な限られた時間に「ギュッ」と力を注ぐ(勉強・訓練など)
strong強いふつうに強い(体・味・風など)
severe厳しいつらい強さ(痛み・寒さなど)
extreme極端な限界を超えている強さ(暑さ・考え方など)

✅ イメージで覚える

  • intense → 🔥 感情やエネルギーが“中からあふれる”
  • intensive → 🎯 “一点に集中”して全力を注ぐ
  • strong → 💪 普通の強さ
  • severe → 🌨️ 厳しくてつらい
  • extreme → 🚀 限界をこえる

よく出る表現

  • intense pressure = 強いプレッシャー
  • intense competition = 激しい競争
  • intense heat/cold = 厳しい暑さ/寒さ
  • intense feeling/emotion = 強い感情
  • intense training = 激しいトレーニング

会話での使い方 💬

  • “That movie was intense!”
    (あの映画、すごかった!)
    → 感情的に圧倒されるような作品に対してよく使う。
  • “She’s an intense person.”
    (彼女って情熱的な人だよね。)
    → ポジティブにもネガティブにも使える。

まとめ

  • intense = 強烈な/激しい/情熱的な
  • 語源は「in(中へ)+ tendere(張る)」→「力を張り詰める」
  • 感情・刺激・状況の強さを表す
  • intensive(集中的) とは別

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投稿者プロフィール

川端 啓豊
川端 啓豊
東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務し、働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点