東大卒英語講師が「indicate」の覚え方・使い方を徹底解説|語源とshowとの違いも紹介!
ビジネス英語・TOEIC・英検で必ず登場する単語 indicate(インディケイト)。
意味は「示す・指し示す」ですが、実際には情報・証拠・数値が何かを示唆するというニュアンスで使われることが多いです。
この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、indicateの意味・使い方・覚え方を、例文や語源も含めてわかりやすく解説します。
✅ indicate の意味
① 指し示す(指・矢印・サインなど)
- He indicated the exit.
(彼は出口を指し示した。)
② 示唆する・表す(データや証拠が)
- The data indicates a decline in sales.
(データは売上が減少していることを示している。)
👉 物理的にも、抽象的にも使える万能語。
✅ ニュアンスのポイント
indicate = はっきり伝えるほどではないが、方向や意味を示す
言い切るというより、
「証拠から自然に導かれる情報」を指します。
imply(暗に示す)より明確
show(示す)より論理的
絶妙な位置の単語です。
✅ indicate の覚え方 🎯
語源で覚える
indicate = in(中)+ dicare(言う・示す)
→ 中身を言って明らかにする
→ 示す・明らかにする
語呂合わせで覚える
👉 「インデックス(index)で示す → indicate」
本のインデックス(目次)が、
内容の方向を 示す のと同じ。
イメージで覚える
- 道を指で指す → indicate
- グラフが結論を示す → indicate
- 言葉少なめに方向を示す → indicate
視覚・情報・証拠すべてに使えるのがポイント!
✅ 例文
- The sign indicates the way to the station.
(その標識は駅への道を示している。) - His tone indicated that he was upset.
(彼の口調から彼が怒っていることが分かった。) - Studies indicate a link between stress and illness.
(研究はストレスと病気の関連を示している。)
✅ よく出る表現
- indicate that ~(~だと示す)
- indicate a possibility(可能性を示す)
- be indicated(示される / 必要とされる)
TOEICで特に頻出👇
The report indicates that customer satisfaction is improving.
✅ 類義語の違い(文章で簡潔に)
- show → 見せて明確に示す
- suggest → 推測やヒントを与える
- imply → 遠回しに示す(暗示)
それに対し indicate は
状況・根拠に基づき論理的に示す
一番ビジネス文書と相性が良いです。
✅ まとめ
- indicate = 示す・指し示す・示唆する
- データやサインなどが何かを伝えるときに使う
- 語源「中身を言う → 明らかにする」
- 覚え方:インデックス(index)で示す → indicate
👉 TOIEC・英検・ビジネス文書で確実に役立つ単語!
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私自身、働きながら英検1級・TOEIC960点を取得し、また公認会計士試験に働きながら一発で合格した経験を踏まえて、多忙な方でも実践可能な英語習得法を提供しています。
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投稿者プロフィール

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東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務し、働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点






