東大卒英語講師が「contribute」の覚え方・使い方・例文を徹底解説|語源とdonateとの違いも紹介!
英語学習者なら必ず出会う単語、contribute。
意味は「貢献する」「寄付する」ですが、ニュアンスは「力・知識・お金などを全体のために差し出す」というイメージです。
この記事では、英検1級、TOEIC965点を取得している筆者が、contributeの意味・使い方・覚え方を語源・例文・類義語とともにわかりやすく解説します!
✅ contribute の意味
意味:貢献する・寄付する・投稿する
- He contributed a lot to the success of the team.
(彼はチームの成功に大きく貢献した。) - I contributed 10 dollars to the charity.
(その慈善団体に10ドル寄付した。) - She contributes articles to a magazine.
(彼女は雑誌に記事を寄稿している。)
👉 「お金・労力・知識などを全体に提供する」ことが共通イメージ。
✅ ニュアンスのポイント
“誰かや何かのために” 進んで力を出す
✔ ボランティア精神に近い
✔ 目立たず支えるような行動
✔ 「to」とセットで覚えるのが必須!
contribute to ~(~に貢献する/寄付する)
例:
He contributed to the community.
(彼は地域社会に貢献した。)
✅ contribute の覚え方 🎯
① 語源で理解
contribute = con(共に)+ tribuere(与える)
→ 「みんなで与える」= 貢献する
このイメージが本質です。
② 語呂合わせで覚える(自然で意味と一致)
👉 「困っとる人にビュッ(と)貢献!」= contribute
③ イメージで理解
- 団体や社会に「to」をつけて → contribute to society
- 知識や時間を共有 → contribute ideas / time
- お金を寄付 → contribute money
すべて「全体のために与える」行為です。
✅ よく出る使い方
- contribute to + 名詞:~に貢献する
- contribute A to B:AをBに提供する
- contribution(名詞):貢献、寄付、投稿
例:
Your hard work really contributes to our success.
(あなたの努力は私たちの成功に本当に貢献しています。)
✅ 例文
- Everyone should contribute to protecting the environment.
(全員が環境保護に貢献すべきだ。) - He contributed $100 to the disaster relief fund.
(彼は災害救援基金に100ドル寄付した。) - She contributed an essay to the school magazine.
(彼女は学校雑誌にエッセイを投稿した。)
✅ 類義語との違い
- donate:寄付する(お金・物中心)
- give:与える(広く使う一般動詞)
- help:助ける(直接的)
- contribute:自分の一部を差し出して全体に役立てる(行動・思考含む)
👉 「お金だけでなく “努力や知恵” を与える」が contribute の特徴。
✅ TOEIC・英検でのポイント
- TOEICでは「teamwork」「success」「society」とセットで頻出
- 英検では作文やスピーチで非常に使いやすい
例(英検ライティング):
We should all contribute to solving global problems.
(私たちは全員、地球規模の問題解決に貢献すべきだ。)
✅ まとめ
contribute = 全体のために自分の力を与える(貢献する)
→ お金・時間・知識・努力など、
“誰かや社会のために差し出す” という姿勢を表す単語です。
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投稿者プロフィール

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東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務し、働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC965点






