「anyway」と「anyways」の違いとは?意味・誤った使い方をわかりやすく解説!

英語を学習する中でよく見かける「anyway」と「anyways」。

どちらもよく使われる言葉ですが、どちらが正しいのか?使い分けは必要なのか?と疑問に思ったことはありませんか?

この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、「anyway」と「anyways」の意味・使い方の違い、誤った使い方を初心者にもわかりやすく解説します。


✅ 結論:基本は「anyway」、カジュアルな会話で「anyways」も使われる

anyway は正しい標準的な英語です。

anyways は口語的・カジュアルな表現で、特にアメリカ英語の会話やSNSでよく使われます

意味はほぼ同じですが、フォーマルかカジュアルかで使い分けましょう。


✅ anyway の意味・使い方

anyway は副詞で、以下のような意味で使われます:

  • それでもなお、いずれにしても(= despite that / in any case)
  • 話を切り替えるとき(さて / ところで=by the way)

例文:

  • I didn’t study, but I passed the test anyway.(勉強しなかったけど、試験には合格した)
  • Anyway, let’s move on to the next topic.(さて、次の話題に移りましょう)

▶️ あくまで「正しい文法の英語」として使いたい場合は anyway を選びましょう。


✅ anyways の意味・使い方

anyways口語・カジュアルな形です。意味は「anyway」と同じですが、スラングです

特にアメリカ英語の会話やネットスラング、若者のSNS、動画投稿などでよく見かけます。

例文:

  • Anyways, I’m done talking about that.(まあとにかく、その話は終わり)
  • I don’t care anyways.(どうでもいいし)

▶️ フォーマルな場で「anyways」を使うのは避けた方がよく、相手に失礼な印象を与える場合があります。迷ったら「anyway」を使えばOK!


✅ 違いの比較表

表現意味使用場面
anywayいずれにしても / とにかくフォーマル・カジュアル両方OK
anywaysanyway と同じカジュアル・SNS・会話

✅ まとめ

anyway は「正しい英語」
anyways は「カジュアルな口語・スラング的な表現」

意味はほぼ同じですが、場面によって使い分けが必要です。

丁寧な文章や試験・ビジネスの場では「anyway」を使うようにしましょう。


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投稿者プロフィール

川端 啓豊
川端 啓豊
東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務。働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点