avenue / boulevard / street / road の違いとは?意味・使い方をやさしく解説!
英語で「通り」や「道」を表す単語はたくさんありますが、特に紛らわしいのが avenue / boulevard / street / road です。
どれも「道」を指しますが、実はニュアンスや使われ方に明確な違いがあります。
この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、それぞれの単語の違い、意味と使い方を初心者にもわかりやすく解説します。
✅ street(ストリート):最も一般的な「通り」
street は、建物の間にある「通り」を意味する最も基本的な単語です。
- 建物が並ぶ市街地の道
- 住宅地や商業エリアでよく使われる
例文:
- I live on Maple Street.(私はメープル通りに住んでいます)
- There are many shops along the street.(通りにはたくさんのお店があります)
✅ avenue(アベニュー):幅が広くてまっすぐな通り
avenue は、通常streetより広く、直線的な道を表します。
- 都市の幹線道路に使われることが多い
- 建物の間を通る「大通り」的なイメージ
例文:
- Fifth Avenue is famous for shopping.(フィフスアベニューはショッピングで有名です)
- We walked along a tree-lined avenue.(並木道のアベニューを歩いた)
✅ boulevard(ブールバード):中央分離帯や並木のある広い通り
boulevard は、とても広く整備された道で、しばしば中央分離帯や並木があり、街路樹のある大通りのようなイメージです。
- 景観が重視された美しい通りのイメージ
例文:
- They opened a café on Sunset Boulevard.(サンセット・ブールバードにカフェをオープンした)
- The boulevard was lined with palm trees.(その通りにはヤシの木が並んでいた)
✅ road(ロード):もっとも広義な「道」
road は、都市部でも郊外でも使える最も広い意味の「道」を表します。
- 都市・郊外・田舎道でも使える万能タイプ
例文:
- Take this road to the lake.(この道を通って湖へ行ってください)
- The road was blocked by a fallen tree.(倒れた木が道をふさいでいた)
✅ まとめ表
単語 | 特徴 | 使われる場面 |
---|---|---|
street | 市街地の通り、建物の間 | 街中の「通り」 |
avenue | 広くてまっすぐな都市の通り | 幹線道路、並木道 |
boulevard | 中央分離帯・街路樹のある広い通り | 景観が重視された都市の大通り |
road | 最も広義で場所を問わない | 都市~田舎道まで幅広く使える |
関連記事
- 「relationship」と「relation」の違いとは?意味・使い方・覚え方をわかりやすく解説!
- 「anything but」と 「nothing but」 の違いとは?意味・覚え方・言い換え・例文まとめ
- 「anyway」と「anyways」の違いとは?意味・誤った使い方をわかりやすく解説!
📩「英語を勉強しているけれど、なかなか続かない…」
そんなお悩みはありませんか?
当サービスでは、東大法学部卒・公認会計士の代表が、仕事と両立しながら英語を独学で習得した実体験をもとに、あなた専用の「続けられる学習法」を提案しています。
私自身海外経験がありませんが、働きながら英検1級・TOEIC960点を取得し、また公認会計士試験に働きながら一発で合格した経験を踏まえて、多忙な方でも実践可能な英語習得法を提供しています。
また、東大入試・公認会計士試験を一発で突破した経験を生かして、勉強方法・習慣化のコツ・モチベーション維持の方法も伝授しますので、英語力ではなく、生涯使える勉強法も習得できることが、他のスクールにはない当スクール独自の強みです。
「自分に合ったやり方がわからない」「目標はあるけど、続けられない」そう感じている方にこそ、効率的な学習戦略をお届けします。
投稿者プロフィール

-
東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務。働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点