✅東大卒英語講師がbe sure to の意味・使い方を徹底解説!
英語でよく使われる表現のひとつに "be sure to" があります。
会話やビジネスメール、TOEICなどの試験でも頻出であり、 ニュアンスをしっかり理解して使いこなせると、英語表現が自然で洗練されたものになります。
この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、意味・文法・ニュアンス・使い方・類似表現との違い・注意点 まで、豊富な例文とともにわかりやすく解説します。
1. be sure to の基本的な意味💬
be sure to + 動詞の原形 は
「必ず〜する」「〜することを確信している」「きっと〜する」
という意味を表します。
ここでの be sure は「確信している」「間違いない」という意味の形容詞。
後ろに to不定詞 を置くことで、「〜することを確信している」「必ず〜する」というニュアンスになります。
📌 基本例文
- Be sure to lock the door when you leave.
(出かけるときは必ずドアに鍵をかけてね) - Be sure to bring your ID.
(必ず身分証を持ってきてください) - I’m sure to pass the test this time.
(今回はきっと試験に合格する)
2. 「必ず〜してください」という依頼・指示での使い方📢
命令文の形で "Be sure to..." を使うと、
相手に対して「忘れずに〜してください」と念を押す依頼・指示になります。
これは会話・メールの両方でよく使われます
💡 「Please〜」よりも少し強めで、重要だから必ずやってほしい というニュアンスです。
✅ 例文
- Be sure to submit the report by Friday.
(金曜日までに必ず報告書を提出してください) - Be sure to check the schedule before you go.
(出かける前に必ずスケジュールを確認してください) - Be sure to read the instructions carefully.
(必ず説明をよく読んでください)
3. 「きっと〜する」「間違いなく〜だ」という予測・確信🔮
be sure to は、未来の出来事に対して「間違いなく〜する」という予測や確信を表すこともできます。
✨ 例文
- She is sure to win the competition.
(彼女はきっと大会で優勝する) - The news is sure to make headlines.
(そのニュースは間違いなく大きく報道されるだろう) - Prices are sure to rise next year.
(来年は物価が上がるのは確実だ)
4. be sure of / be sure that との違い⚖️
表現 | 意味 | 例文 |
---|---|---|
be sure to + 動詞 | 必ず〜する(未来の行動) | Be sure to call me.(必ず電話してね) |
be sure of + 名詞 | 〜を確信している | I’m sure of my success.(自分の成功を確信している) |
be sure that + 文 | 〜ということを確信している | I’m sure that he will come.(彼が来ることを確信している) |
5. 類似表現との違い🔍
5-1. make sure to
- 意味:「必ず〜するようにする」「〜を確認する」
- 違い:「be sure to」は確信や強い依頼、「make sure to」は注意喚起や心がけのニュアンス。
例:
- Be sure to attend the meeting.(必ず会議に出席してね → 強い依頼)
- Make sure to attend the meeting.(会議に出席するようにしてね → 注意喚起)
5-2. don’t forget to
- 意味:「〜するのを忘れないで」
- 違い:「be sure to」は積極的に促す、「don’t forget to」は注意喚起中心。
例:
- Be sure to bring your passport.(必ず持ってきてね)
- Don’t forget to bring your passport.(忘れないでね)
6. よくある間違い⚠️
❌ be sure of と混同
- I’m sure to my success.(不自然)
✔ I’m sure of my success.(正しい)
💡 なお、will be sure to は未来をさらに強調する表現です。
- He will be sure to call you.(必ず電話するだろう)
7. 会話での自然な使い方🗣️
A: I’m going to the airport now.
B: OK, be sure to check your flight status before you go.
(わかった、必ずフライト状況を確認してね)
日常会話からビジネスまで幅広く使える便利フレーズです!
8. まとめ📌
- be sure to + 動詞=「必ず〜する」「確信している」
- 命令文で「忘れずに〜してください」
- 予測や確信を表すことも可能
- 類似表現との違いを押さえると使い分けがスムーズ
練習問題📝
- 出かける前に必ず窓を閉めてください。
- 彼女はきっとその試合に勝つだろう。
- 必ずこのファイルを上司に渡してください。
解答
- Be sure to close the windows before you go out.
- She is sure to win the match.
- Be sure to give this file to your boss.
このように "be sure to" はシンプルだけど万能な英語表現です。
ぜひ日常会話やビジネスで使ってみてください!
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投稿者プロフィール

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東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務し、働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点