「besides」と「beside」の違いとは?意味・覚え方をやさしく解説!

besides」と「beside」は、スペルがよく似ていますが、意味も使い方もまったく異なる単語です。

この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、それぞれの意味・使い方の違いと、初心者でもすぐに覚えられるコツをわかりやすく紹介します!


✅ besides の意味と使い方

besides「〜に加えて」「その上」といった意味で使われます。

  • 前置詞: 〜に加えて(=in addition to)
  • 副詞: その上(=moreover)

例文:

  • Besides English, she speaks French and Spanish.(英語に加えて、彼女はフランス語とスペイン語も話します。)
  • I don’t want to go. Besides, I’m too tired.(行きたくないし、その上とても疲れてる。)

✅ beside の意味と使い方

beside は「〜の横に」「〜のそばに」という空間的な位置を表す前置詞です。

  • 前置詞: 〜の隣に、〜のそばに(=next to / by)

例文:

  • She sat beside me during the meeting.(会議中、彼女は私の隣に座っていました。)
  • There is a lamp beside the bed.(ベッドのそばにランプがあります。)

✅ 違いのまとめ

単語意味品詞
besides〜に加えて、その上前置詞/副詞
beside〜のそばに、〜の隣に前置詞

✅ 覚え方のコツ

  • besides「s」がついて“追加”のイメージ → 「〜に加えて」!
  • beside「side(側)」が入っている → 「そば・隣」と覚える!

✅ まとめ

「beside」と「besides」は、スペルが似ているからこそ混乱しやすいですが、意味や使い方ははっきりと違います。

・besides = 情報の追加(その上、〜に加えて)
・beside = 位置の話(そばに)

この違いをおさえれば、英語の読み書きや会話で迷うことがぐっと減りますよ!

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投稿者プロフィール

川端 啓豊
川端 啓豊
東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務。働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点