biographyとbioの違いとは?意味・使い分け・ビジネス英語の活用例まで解説!
こんにちは、「KAWABATA ENGLISH」代表の川端です。
biographyとbioは、どちらも「人の紹介」に関わる単語ですが、使い方やニュアンスには大きな違いがあります。
この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、両者の違いを初心者にもわかりやすく解説し、ビジネスやSNSでの自然な使い方まで紹介します。
biographyの意味とは?
biographyは「伝記」という意味で、ある人物の人生を詳しく書いたものを指します。書籍や映画、記事など、長めのフォーマットで使われるのが一般的です。
📌 例文
- I’m reading a biography of Steve Jobs.
(スティーブ・ジョブズの伝記を読んでいます) - The biography was so inspiring that I changed my career path.
(その伝記に感動して、進路を変えました)
🔍 特徴
- 長文形式(本・映画・記事など)
bioの意味とは?
bioはbiographyの略ですが、現代英語では「短い自己紹介・略歴」という意味で使われるのが一般的です。SNSやWebページ、ビジネスプロフィールに使われます。
📌 例文
- Please send us your bio and a profile picture.
(略歴とプロフィール写真を送ってください) - Her Instagram bio says “Traveler & Foodie.”
(彼女のインスタの自己紹介欄には「旅人&グルメ」と書かれています)
🔍 使用シーン
- SNSプロフィール欄
- 会社のウェブサイト
- プレゼンでの自己紹介スライド
biographyとbioの違いまとめ
項目 | biography | bio |
---|---|---|
意味 | 伝記・長い紹介文 | 略歴・短い自己紹介 |
形式 | 本・記事・映画など | SNS・Web・名刺など |
長さ | 長い(数百〜数千語) | 短い(1〜3文) |
使用場面 | 学術・出版・歴史 | 日常・ビジネス・SNS |
ビジネス英語での使い分け
✅ LinkedInでの使用
LinkedInでは“Professional Bio”として2〜3文の略歴を書くのが一般的です。
✅ 自己紹介としての使用
NG:My biography is...(→ 長すぎて重い印象)
OK:Here’s a short bio about me. I’ve been coaching professionals in English for over 10 years.
英語で自然なbioの書き方3ステップ
- 職業や専門分野を明記する(例:software engineer)
- 年数や実績を入れる(例:10 years of experience)
- 趣味などで親しみを出す(例:I enjoy hiking and coffee on weekends.)
まとめ
bioはカジュアルで簡潔な自己紹介、biographyは長文の詳細な伝記です。目的や場面に応じて使い分けることで、より自然な英語表現ができます。
- bio → SNS・名刺・Webサイトで使う短い紹介
- biography → 書籍・学術的な紹介文などに使う
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投稿者プロフィール

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東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務し、働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
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保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点