東大卒英語講師が「conduct」の覚え方・使い方・例文を徹底解説|語源とperformとの違いも紹介!

英語学習者なら必ず出会う動詞、conduct

意味は「行う」「実施する」「指揮する」ですが、ニュアンスは “計画・手順に沿って正式におこなう” というイメージです。

この記事では、英検1級、TOEIC965点を取得している筆者が、conduct の意味・使い方・覚え方を語源・例文・類義語とともにわかりやすく解説します!


✅ conduct の意味

意味:行う/実施する/指揮する/案内する

The company conducted a survey.
(その会社は調査を実施した。)

The scientist conducted an experiment.
(その科学者は実験を行った。)

He conducted the orchestra.
(彼はオーケストラを指揮した。)

👉 研究/調査/実験/会議など「公式な活動」に使われる動詞。


✅ ニュアンスのポイント

conduct = 手順に沿って “きちんと進める・まとめる”

✔ perform よりフォーマル
✔ business / research / science 分野で頻出
✔ 指揮者(conductor)と同じ語源 → まとめる人

例:
We need to conduct an interview.
(私たちは面接を実施する必要がある。)


✅ conduct の覚え方 🎯

① 語源で理解

conduct = con(共に)+ duc(導く/導く)

「人や物をまとめて導く」
→ 実施する・管理する・指揮する

語源と意味が完全に一致。


② 語呂合わせで覚える

👉 「今度(こんど)行くと? → conduct」

「今度行く(conduct)=計画的に進める=実施する」


③ イメージで理解

  • 指揮者が手で全体をまとめる → conduct🎼
  • 研究者が手順どおり実験 → conduct🧪
  • 組織の中心で案内・運営 → conduct📋

👉 “まとめ役”が持つ動詞イメージ。


✅ よく出る使い方

conduct a survey / study / test

→調査・研究・試験を行う

conduct an interview / meeting

→面接・会議を実施する


✅ 例文

The team conducted a detailed analysis.
(チームは詳細な分析を行った。)

She conducted the workshop professionally.
(彼女はそのワークショップをプロらしく進行した。)

Good leaders conduct themselves with respect.
(良いリーダーは礼節を持って振る舞う。)


✅ 類義語との違い

単語意味ニュアンス
doするいちばん一般的
performこなす・遂行する結果や技能が強調される
operate操作する・運営する機械・システム向き
conduct公式に実施する・取りまとめる手順・組織・形式が伴う

👉 perform が「演じる・遂行する」なのに対し、
conduct は“計画性のある実施・指揮” が特徴。


✅ TOEIC・英検でのポイント

  • TOEICでは survey / interview / analysis とセットで頻出
  • conduct research は学術系の定番表現
  • 英検ライティングでも「行う」を格上げしたいときに便利

例(英検ライティング):
Governments should conduct research on renewable energy.
(政府は再生可能エネルギーの研究を行うべきだ。)


✅ まとめ

conduct = 公式に実施する・まとめる・指揮する

語源:共に+導く → 全体をまとめて遂行
語呂:「今度行く?」→ conduct(実施する)

→ do よりフォーマルで、
**調査・会議・研究・実験など“計画性がある実施”**に使われる単語です。

We will conduct a survey.
(調査を実施します。)

この一文で感覚がつかめます。

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投稿者プロフィール

川端 啓豊
川端 啓豊
東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務し、働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC965点