東大卒英語講師が「consequence」の覚え方・使い方・例文を徹底解説|語源とresultとの違いも紹介!

consequence(コンスィクエンス) は、TOEIC・英検・ニュース・論文などで頻出する単語で、よく目にすることが多いと思います。

意味は「結果」「影響」ですが、特に「(悪い)結果」「避けられない結末」というニュアンスで使われます。

この記事では、英検1級、TOEIC965点を取得している筆者が、consequence の意味・使い方・覚え方を、語源・例文とともにわかりやすく解説します。


✅ consequence の意味

意味:結果・影響(特に悪いもの)

  • He suffered the consequences of his decision.
    (彼は自分の決断の結果を受けた。)
  • Every action has its consequences.
    (すべての行動には結果が伴う。)

👉 ポジティブよりも「リスク・代償」にフォーカスすることが多い。


✅ ニュアンスのポイント

result とほぼ同じ「結果」でも、

  • result → 単純な結果(中立)
  • consequence → 結果に“責任”や“影響の重さ”がある

例:

The consequence of lying is losing trust.
(ウソの結果=信頼を失う)

→ 因果関係+反省や警告のニュアンスがある。


✅ consequence の覚え方 🎯

① 語源で理解

consequence = con(ともに)+ sequi(続く)
→ 「何かに続いて起こるもの」=結果


② 語呂合わせで覚える(自然で意味がリンク)

👉 「混戦食えんす(consequence)」=混戦の結果食えない

混乱したら結果が悪い → consequence(結果・影響)


③ もう少しシンプルに覚えたい人は

“sequence(連続・順序)”に「con(共に)」がついて → 一連の結果
と理解すると文脈で自然に推測できるようになります。

sequence = 順番
consequence = 結果(順番の最終地点)


✅ 例文

  • You must accept the consequences of your actions.
    (自分の行動の結果は受け入れなければならない。)
  • Economic consequences of the war were serious.
    (戦争の経済的影響は深刻だった。)
  • As a consequence, the company lost many clients.
    (その結果として、その会社は多くの顧客を失った。)

✅ よく出る表現

  • as a consequence of ~(~の結果として)
  • face the consequences(結果を受け入れる)
  • serious / inevitable consequence(重大な/避けられない結果)

✅ 類義語との違い

  • result:中立的な結果
  • outcome:プロセスを経て出た結末(フォーマル)
  • effect:影響(科学・因果)
  • consequence:責任や悪影響を伴う結果

👉 consequence は「因果応報」のような重さがある。


✅ TOEIC・英検でのポイント

  • TOEICでは「ビジネス上のリスクや影響」を表す文で頻出
  • 英検準1級以上では as a consequence of ~ が定番構文

例:

As a consequence of poor planning, the project failed.
(計画不足の結果、そのプロジェクトは失敗した。)


✅ まとめ

consequence = 結果(特に悪い影響)

語源:「con(共に)+ sequi(続く)」=続いて起こること
語呂:「混戦食えんす → 結果が悪い」

→ 行動の先に起こる「責任ある結果」を表す英単語です。

Every action has its consequence.(すべての行動には結果がある)
この一文と一緒に覚えましょう💡

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投稿者プロフィール

川端 啓豊
川端 啓豊
東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務し、働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC965点