英語学習者必見!‘delay’と‘delayed’の使い方完全マニュアル

こんにちは、英語コーチの川端です。

英語を勉強していると、"delay" や "delayed" という単語をよく見かけませんか?TOEICのリスニングや、旅行先でのアナウンスなど、実は日常のあらゆる場面で登場します。

でも、「delayとdelayedってどう違うの?」「The train was lateとwas delayedって何が違うの?」と感じたことはありませんか?

この記事では、海外経験なしで英検1級、TOEIC960点を取得した筆者が英語初心者の方にもわかるように、「delay」「delayed」の違いや使い分け、よくある間違い例まで、具体的な文とともに解説していきます。

delayとdelayedの意味と基本的な違いを解説

delayとdelayedの意味を詳しく知ろう

delay は「遅らせる(動詞)」または「遅れ(名詞)」の意味です。
delayed は delay の過去分詞形で、「遅れた」「遅れている状態」を表す形容詞です。

例:We had to delay the event.(私たちはイベントを遅らせなければならなかった)
例:My flight is delayed.(私のフライトは遅れている)

delayは動詞・名詞・他動詞・自動詞でどう使う?

・【動詞・他動詞】Don't delay your decision.(決断を遅らせるな)
・【名詞】There was a delay in delivery.(配達に遅れがあった)

delayedの品詞と英文での役割(過去分詞・形容詞)

・【受動態の一部】The train was delayed by snow.(電車は雪で遅れた)
・【状態を表す形容詞】My package is delayed.(荷物は遅れている)

delayとlateの違いを徹底比較

遅れる・遅刻・遅延…それぞれの英語表現

be late は「人が遅れる、遅刻する」に使います。
be delayed は「予定されていたモノ(電車や荷物など)が遅れる」時に使います。

例:I'm late for school.(私は学校に遅刻している)
例:The train was delayed due to heavy rain.(大雨のため電車が遅延した)

delayとlate、使い分けるポイントは?

late:結果的に遅れた
delayed:外的な理由で遅らされた

例:He was late.(彼が遅れた:寝坊など)
例:The flight was delayed.(フライトが遅延した:天気や機械トラブルなど)

電車の遅延はdelay?late?実例で解説

間違い例:The train was late.
一見正しそうに見えますが、聞く人によっては「運転士や乗客が原因で遅れた」ような人の都合による遅れと誤解されることがあります。

正しい例:The train was delayed.
「電車の運行そのものが天候や事故などで外的な理由により遅延した」ことを自然に伝える表現です。
アナウンスやニュースでも、電車・飛行機・バスなどの交通機関が遅れた場合には、was delayedが一般的に使われます。

まとめ:交通機関の遅れは “late” より “delayed” を使った方が明確で丁寧です。

まとめ:delay/delayedマスターへの近道

delay は「遅らせる・遅れ」、delayed は「遅れた・遅れている」という形で使われます。

人が遅れたら → be late
モノや予定が遅れたら → be delayed

英語ではこの使い分けを間違えると、不自然に聞こえたり、意図が伝わらなかったりすることがあります。
例文でしっかりイメージをつかんで、明日からの英語に活かしましょう!

📩「英語を勉強しているけれど、なかなか続かない…」
そんなお悩みはありませんか?

当サービスでは、東大法学部卒・公認会計士の代表が、仕事と両立しながら英語を独学で習得した実体験をもとに、あなた専用の「続けられる学習法」を提案しています。

私自身海外経験がありませんが、働きながら英検1級・TOEIC960点を取得し、また公認会計士試験に働きながら一発で合格した経験を踏まえて、多忙なビジネスパーソンでも実践可能な英語習得法を提供しています。

👉 英語コーチングの詳細を見る

「自分に合ったやり方がわからない」「目標はあるけど、続けられない」
そう感じている方にこそ、現実的かつ再現性の高い学習戦略をお届けします。

投稿者プロフィール

川端 啓豊
川端 啓豊
東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務。働きながら公認会計士試験に合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点