東大卒英語講師が「deserve」の意味・使い方・覚え方を徹底解説|語源とmeritとの違いも紹介!
英語学習者がよく出会う動詞 deserve。
意味は「~に値する」ですが、earn や merit との違いで迷う人も多いはずです。
この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、deserveの意味・使い方・覚え方を語源や例文、類義語比較とともにわかりやすく解説します。
deserveの意味
1. ~に値する、ふさわしい
- He deserves a reward.
(彼は報酬を受けるに値する。)
2. ~して当然だ
- She deserves to be praised.
(彼女は称賛されて当然だ。)
👉 努力・行動・状況に見合った結果を受けるときに使います。
deserveの覚え方 🎯
語源から
deserve = de(完全に)+ servire(仕える、サービスする)
→ 「仕えた分を完全に受け取る」= 値する
👉 service(サービス)と同じ語源。
語呂合わせ
- deserve → 「出た!サービスの見返り」
👉 サービスの結果を受け取る、というイメージで覚える。
例文で定着
- He deserves respect for his hard work.
(彼はその努力によって尊敬されるに値する。) - They deserved to win after such a great performance.
(彼らはあの素晴らしい演技のあと勝つに値した。) - You got what you deserved.
(自業自得だよ。)
👉 「良いこと」にも「悪いこと」にも使えるのがポイント。
類義語との違い
- earn = 努力や働きの対価として得る(お金・信用など)
- merit = 功績によって値する(フォーマルな表現)
- be worthy of = ~にふさわしい(やや堅い表現)
- deserve = 一般的に「その結果に値する」
例文比較:
- He earned a lot of money.(彼は大金を稼いだ)
- Her idea merits attention.(彼女の考えは注目に値する)
- He is worthy of respect.(彼は尊敬に値する)
- He deserves respect.(彼は尊敬されて当然だ)
よく出る表現
- deserve to do = ~するに値する
- deserve A = Aを受けるに値する
- get what you deserve = 自業自得
👉 TOEICや日常英会話でも非常によく使われます。
まとめ
- deserve = ~に値する/当然の報いを受ける
- 語源は「サービスを受け取る」 → 行動に見合った結果を得る
- 類義語 earn, merit, worthy of との違いを理解すると使い分けやすい
👉 努力・行動にふさわしい結果を受けるときに使う単語 と覚えましょう。
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投稿者プロフィール

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東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務し、働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点