英語で日記を書くコツと成功の秘訣3選!

こんにちは、英語コーチの川端です。

私はTOEIC960点・英検1級を取得し、現在は英語コーチとして学習者の指導をしていますが、英語を話せるようになったきっかけの1つとして「英語日記」がありました。

海外経験なしで英語を身につけた私にとって、毎日短くても英文を書くという習慣は、英会話力や表現力を大きく伸ばす鍵となりました。

この記事では、英語で日記を書くことのメリットや書き方のコツ、そして初心者でも継続できる3つの成功の秘訣を、具体例付きでご紹介します。

英語で日記を書くメリットと効果

英語日記で得られる英語力アップの理由

日記を書くことで、自分の語彙や文法知識を実際に使う機会が増え、インプットだけでなくアウトプットの練習になります。

アウトプット学習としての日記の効果

人に見せない「練習の場」として気軽に取り組めるのが日記の魅力。間違いを恐れず、何度でも書き直せるので、自信につながります。

英会話やライティング力向上との関係

日記で使った表現は、会話でも自然に口から出やすくなります。ライティング力はもちろん、スピーキングにも直結する学習法です。

英語で日記を書く基本のコツ

失敗しない英語日記の書き方とポイント

英語日記を始めるとき、多くの人が「何を書けばいいの?」「正しい文法じゃないとダメ?」と不安になります。ですが、最初に必要なのは“完璧さ”ではなく、“続けやすさ”です。

  • 1日1文から始める:たとえば “I was sleepy today.” だけでもOK。
  • 現在形か過去形だけ使う:最初は時制を絞るとミスが減ります。
  • 主語+動詞の構文を意識:例:I ate pizza. / I studied English.
  • できれば手書き or タイピング:“書く”ことで記憶定着が高まります。

慣れてきたら「接続詞(and, but, because)」を加えて2文に拡張していきましょう。

日記帳・ノート・アプリなど環境選び

英語日記を続けるには、自分に合った“書く場所”を決めておくことも大切です。

● アナログ派:紙のノート

  • メリット:ペンで書くことで記憶に残りやすい
  • おすすめ:日付入りの英語日記帳、無印良品の方眼ノート

● デジタル派:スマホ or PC入力

  • Googleドキュメント:クラウド保存でどこでも書ける
  • Evernote:日付管理・タグ分類ができて便利

紙が好きな人はノート、デジタルに慣れている人はアプリ。「自分が続けやすい形式」が正解です。

成功の秘訣1:継続できるテーマ設定と習慣化プラン

日常生活や出来事から発想を得るコツ

食べたもの・会話したこと・天気・気持ちなど、日常の中にネタはたくさんあります。

毎日書ける簡単テーマのアイデア

「今日の1行ニュース」「感謝したこと」「困ったこと」など、1〜2文で書けるテーマが◎。

記録を続けるためのアプリ&SNS活用術

インスタやX(旧Twitter)で発信することで、継続と発信が両立できます。

成功の秘訣2:英語日記の文章をパクリ&例文から学ぶ方法

真似るべき例文

It was raining, so I stayed home. など、日常的に使いやすい例文を真似るのが近道です。

英語日記パクリ活用の注意点とコツ

丸写しせず「自分の体験に置き換える」ことで、自然に使える表現が増えていきます。

成功の秘訣3:効果的な添削・フィードバックの受け方

ChatGPTを使った英語日記の勉強法|AIを活用して効率アップ!

英語日記を続けたいけれど、「文法が合っているか不安」「もっと自然な表現が知りたい」と感じたことはありませんか?

そんなときにおすすめなのが、AIツール「ChatGPT」を使った日記学習です。無料でも使えるこのツールを活用すれば、英語日記の添削・表現の言い換え・アイデア出しが驚くほどスムーズになります。

Step 1:ChatGPTに英語日記を添削してもらう

まずは、書いた英語日記をそのままChatGPTに貼り付けて、次のように依頼してみましょう。

Please check my English diary and correct any grammar or unnatural expressions.
「私の英語日記を添削して、不自然な表現や文法ミスがあれば直してほしい」

ChatGPTは、丁寧な修正案とともに理由も説明してくれます。添削された文章を写経することで、正しい表現が自然に身につきます。

Step 2:もっと自然な表現を教えてもらう

自分の表現がカタい・直訳っぽいと感じたら、こうお願いしてみましょう:

Can you rewrite my sentence in more natural and conversational English?
「もっと自然で会話っぽい英語に書き直してくれる?」

例:
✅ I was very tired today. →
💡 I was totally wiped out today.(自然な口語表現)

Step 3:書くことが思いつかないときはネタ出し

日記に書く内容が浮かばないときは、ChatGPTにテーマをもらうのも効果的です。

Give me 5 simple topics for my English diary today.
「今日の英語日記に使える簡単なテーマを5つ教えて」

たとえば:

  • What I ate for lunch
  • My favorite movie
  • Something I learned today
  • The weather and how I feel
  • What I want to do this weekend

Step 4:日記をもとに短い英会話も練習できる

書いた日記をChatGPTに「会話形式にして」とお願いすると、英作文→会話トレーニングにもなります。

Turn this diary into a short conversation between two people.
「この日記を2人の会話形式にして」

自然な英語のやり取りを学びながら、スピーキングの感覚も養えます。

注意点:100%正しいとは限らない

ChatGPTの提案がすべて正しいとは限りません。複数のツールや辞書と併用し、自分でも納得感を持って使うことが大切です。

おすすめの使い方まとめ

  • ✍️ 書いた日記の添削・言い換え
  • 💬 会話形式への変換
  • 🧠 表現のバリエーション確認
  • 📝 ネタ出し・アイデア補助

AIを使えば、英語学習がもっと気軽で効率的になりますので、是非活用しましょう!

英語日記におすすめの例文付き参考書3選

英語で日記を書こうとしても、「この表現って英語でどう書けばいいの?」「簡単な例文が欲しい!」と感じる方も多いはず。ここでは、初心者〜中級者におすすめの、例文が豊富で使いやすい英語日記の参考書を3冊ご紹介します。

1. 『英語日記BOY』 新井リオ(ダイヤモンド社)

おすすめ度:★★★★★
帰国子女でも留学経験者でもない著者が、英語日記だけで話せるようになったリアルな記録。
「言いたいことをどう英語にすればいいか」を具体的なプロセスで学べます。
表現に悩む人や独学派には特におすすめです。

2. 『英語で日記を書いてみる』 石原真弓(ナツメ社)

おすすめ度:★★★★☆
毎日使える短文例が豊富で、天気・気分・食事・予定などの日常表現が中心。
難しすぎず、5文日記にちょうど良い例文構成なので初心者にぴったりです。

3. 『英語日記パーフェクト表現辞典』 桐原書店

おすすめ度:★★★☆☆
カテゴリ別に「こう言いたいときはこう言う!」という例文が大量に収録。
日記を書きながら辞書的に調べられるので、語彙力・表現力の補強に最適です。
ただし分量が多いので、最初に使う参考書としては不向き。

英語日記を続けるためのモチベーション管理術

目標設定と効果を実感するコツ

「毎月10本書く」など、目に見える目標を決めることで継続しやすくなります。

子どもへのオススメ&親子で始める方法

親子で1文ずつ交換日記をするのも楽しくて効果的!

書く時間・プラン・無料で楽しむアイデア

寝る前に1文、週末にまとめ書きなど、生活リズムに合わせて柔軟に続けましょう。

まとめ:英語で日記を書く成功の理由と効果的な始め方

英語日記は初心者でも始められ、続けることで英語力が確実にアップする学習法です。

完璧でなくてOK。「まず1文書くこと」から始めて、少しずつ表現の幅を広げましょう。

📣 英語日記を効果的に続けたいあなたへ

「自分だけで続けられるか不安」「間違っていないか心配」という方は、ぜひ私の英語コーチングをご検討ください。

TOEIC960点・英語日記実践者の私が、あなた専用の継続サポートと表現指導を行います。

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一緒に「伝わる英語力」を育てましょう!

投稿者プロフィール

川端 啓豊
川端 啓豊
東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務。働きながら公認会計士試験に合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点