「familiar to」と「familiar with」の違いとは?使い方・例文・語感の違いも徹底解説!

こんにちは、「東大卒会計士の英語コーチング」代表の川端です。

英語の「familiar」は「よく知っている」「馴染みがある」という意味で頻出ですが、前置詞によって意味が大きく変わることをご存知ですか?

この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者がfamiliar tofamiliar with の違い、使い分けのコツ、ネイティブが使う自然な例文、さらには語感の違いまでわかりやすく解説します。


結論:familiar to と familiar with の違い

表現意味主語例文
familiar with〜をよく知っている人が主語I’m familiar with Excel.
familiar to〜によく知られているモノ・情報が主語This logo is familiar to me.

familiar with の使い方

familiar with + 知っている対象 の形で使われ、意味は「〜をよく知っている」です。人が主語である点に注意です!

✔ 使える例文

  • She’s familiar with Japanese culture.(彼女は日本文化に詳しい)
  • I’m familiar with this process.(私はこの手順に慣れている)
  • Are you familiar with the new system?(新しいシステムには慣れていますか?)

💡 語感のポイント

知っている「対象」よりも「人」により重きを置いています。


familiar to の使い方

familiar to + 人 の形で使われ、意味は「〜によく知られている」です。モノや情報が主語である点に注意です!

✔ 使える例文

  • This voice is familiar to me.(この声に聞き覚えがある)
  • That story sounds familiar to many people.(その話は多くの人に馴染みがある)
  • His name is familiar to those in the industry.(彼の名前は業界の人にはおなじみです)

💡 語感のポイント

知っている「人」よりも「対象」により重きを置いています。


使い分けのまとめ

  • familiar with: 自分が~を知っている
  • familiar to: ~が知られている

迷ったら主語が「人」なら with、「モノ」なら toで使い分けましょう。

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投稿者プロフィール

川端 啓豊
川端 啓豊
東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務。働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点