英語の「gross」ってどういう意味?スラングとビジネス英語の違いも紹介!
こんにちは、英語コーチの川端です。
この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、「gross」のスラングとしての使い方と、ビジネス英語としての意味、正しい使い方、使う際の注意点を初心者にもわかりやすく解説しています。
1. スラングとしての「gross」
日常会話で「That's gross!」と言われたら、それは「うわ、気持ち悪い!」「最悪!」という意味です。
特に見た目がグロテスクなもの、衛生的でないものに対して使われます。
例文:
That moldy sandwich was so gross.(あのカビたサンドイッチ、マジでキモかった。)
Ew, don’t pick your nose in public. That’s gross!(うわ、外で鼻ほじるなよ。きもい!)
2. ビジネス英語としての「gross」
一方、ビジネス英語では「gross」は「総〜」「全体の〜」という意味になります。
たとえば、「gross income(総収入)」や「gross profit(売上総利益)」など、会計や財務の用語でよく登場します。
例文:
Our gross sales exceeded expectations this quarter.(今四半期の売上総額は予想を超えた。)
The company reported a gross profit of $1 million.(その会社は100万ドルの売上総利益を計上した。)
3. 使い分けのポイント
同じ「gross」でも、カジュアルな会話ではスラング、ビジネスシーンでは会計用語として使われることが多いです。
前後の文脈や話し相手のトーンをよく聞いて判断しましょう。
4. 類似表現にも注意!
「gross」のスラング的な言い換えには、disgusting / nasty / revoltingなどがあります。
一方、ビジネス英語では「net(純〜)」と対になる用語として使われるので、セットで覚えると便利です。
まとめ
「gross」は一つの単語でスラングにもビジネスにも対応できる便利な表現。
場面に応じて意味が全く異なるため、しっかりと文脈を把握して使いこなしましょう。
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投稿者プロフィール

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東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務。働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点