東大卒英語講師が「investigation」の意味・使い方・覚え方を徹底解説|researchとの違いも紹介!
英語の試験でよく出てくる investigation(インベスティゲイション)。
意味は「調査」「捜査」ですが、「research(研究)」や「inspection(点検)」とはニュアンスが異なります。
この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、 investigationの意味・使い方・覚え方 を、語源や例文、類義語比較とともにわかりやすく解説します。
investigationの意味
1. 調査・捜査
- The police launched an investigation into the case.
(警察はその事件の捜査を開始した。)
2. 詳細な調べ物・原因究明
- A full investigation revealed the cause of the accident.
(徹底した調査で事故の原因が明らかになった。)
👉 事件や問題を徹底的に明らかにする時に使われます。
investigationの覚え方 🎯
語源から覚える
investigation = in(中へ)+ vestigare(足跡をたどる)
→「足跡をたどって中を探る」=「調査・捜査」
👉 vestige(痕跡)と同じ語源で「足跡」がイメージの核です。
例文で定着させる
- The investigation is still ongoing.
(その調査はまだ続いている。) - There will be an internal investigation into the company’s practices.
(会社の業務について内部調査が行われる予定だ。) - After a long investigation, the truth finally came out.
(長い捜査の末、真実がついに明らかになった。)
👉 特にビジネスや法執行の文脈でよく使われます。
類義語との違い
- research = 学術的・科学的な「研究」
- inspection = 点検・検査(形式的に確認するイメージ)
- inquiry = 公的機関による「調査」
- investigation = 事件や問題の原因を追及する徹底した「調査・捜査」
例文比較:
- The scientists are doing research on cancer.
(科学者たちはガンの研究をしている。) - The building passed the safety inspection.
(その建物は安全点検に合格した。) - There was a public inquiry into the scandal.
(そのスキャンダルについて公的調査が行われた。) - The police conducted an investigation into the robbery.
(警察は強盗事件の捜査を行った。)
👉 investigationは「深く掘り下げる徹底的な調査」というイメージで覚えましょう。
よく出る表現
- launch an investigation = 調査を開始する
- conduct an investigation = 調査を実施する
- criminal investigation = 犯罪捜査
- internal investigation = 内部調査
👉 TOEICや英検の長文にも頻出です。
まとめ
- investigation = 足跡をたどるように徹底的に行う調査・捜査
- 語源は vestige(痕跡) と同じ → 足跡を追うイメージ
- research(研究)、inspection(点検)、inquiry(公的調査)と区別して使う
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投稿者プロフィール

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東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務し、働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点