東大卒英語講師が「persuade」の意味・使い方・覚え方を徹底解説|語源とconvinceとの違いも紹介!
英語学習で頻出する動詞 persuade。
意味は「説得する」ですが、convince や influence との違いが気になる人も多いと思います。
この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、persuadeの意味・使い方・覚え方を語源や例文とあわせてわかりやすく解説します。
persuadeの意味
1. 説得する(人を動かす)
- He persuaded me to join the project.
(彼は私を説得してプロジェクトに参加させた。)
2. 確信させる(人の気持ちを変える)
- She persuaded him that it was the right decision.
(彼女はそれが正しい決断だと彼に確信させた。)
👉 相手の心を動かして、行動や考えを変えさせるのが persuade。
persuadeの覚え方 🎯
語源から
persuade = per(完全に)+ suadere(勧める・助言する)
→ 「徹底的に勧める」= 説得する
👉 suadere(勧める)は suave(柔らかい・なめらかな) と同じ語源。
→ 優しく言葉を重ねて納得させる イメージ。
例文で定着
- He persuaded her to try the new restaurant.
(彼は彼女を説得して新しいレストランに行かせた。) - Nothing could persuade him to change his mind.
(何をしても彼に考えを変えさせることはできなかった。) - The lawyer persuaded the jury of his client’s innocence.
(弁護士は陪審員に依頼人の無実を確信させた。)
類義語との違い
- convince = 論理や証拠で納得させる(論理的アプローチ)
- influence = 影響を与える(必ずしも言葉で説得するわけではない)
- persuade = 言葉や態度で根気強く説得する
例文比較:
- He convinced me with evidence.(証拠で私を納得させた)
- She influenced me by her actions.(彼女の行動が私に影響を与えた)
- He persuaded me to join.(彼は私を説得して参加させた)
👉 persuade は 「根気強く説得する」 がポイント。
よく出る表現
- persuade A to do = Aを説得して~させる
- persuade A not to do = Aを説得して~しないようにさせる
- persuade A that… = Aを説得して…と納得させる
まとめ
- persuade = 言葉や態度で人を説得して行動させる
- 語源は per(完全に)+ suadere(勧める) → 根気強く説得するイメージ
- convince は「論理で納得」、influence は「行動で影響」
👉 persuade = 優しく言葉を重ねて相手を動かす とイメージすると忘れにくい!
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投稿者プロフィール

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東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務し、働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点