東大卒英語講師が「precisely」の意味・使い方・覚え方を徹底解説|語源とexactlyとの違いも紹介!
会話やニュース記事で頻出する副詞 precisely。
意味は「正確に」「まさにその通り」ですが、exactly や accurately との違いで混乱する学習者も多いと思います。
この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、preciselyの意味・使い方・覚え方 を語源や例文とあわせて解説します。
preciselyの意味
1. 正確に、きっちりと
- The machine must be calibrated precisely.
(その機械は正確に調整されなければならない。)
2. まさにその通り(強調)
- “So you think he lied?”
- “Precisely.”
(「じゃあ彼は嘘をついたと思うの?」
「まさにその通り。」)
👉 客観的に正確な場合と、主観的に強く同意するときの両方に使えるのが特徴。
preciselyの覚え方 🎯
語源から
precisely = pre(前もって)+ cise(切る)+ ly
→ 「余分を切り落とした」= 正確に
👉 precise(正確な)+ -ly(副詞) → precisely(正確に)
例文で定着
- The instructions were precisely followed.
(その指示は正確に守られた。) - It’s precisely what I needed.
(それこそがまさに私が必要としていたものだ。) - The meeting started precisely at 10 a.m.
(会議は午前10時ちょうどに始まった。)
類義語との違い
- exactly = 正確に(数値や事実にピッタリ合う)
- accurately = 正確に(間違いなく、精度高く)
- precisely = 正確に(余計なものがなく、細部までピッタリ)
👉 また、「Yes, exactly.」よりも「Yes, precisely.」の方が よりフォーマルで強い同意 を表す。
よく出る表現
- precisely because… = まさに…だからこそ
- precisely at… = ~ちょうどに
- say precisely = 正確に述べる
まとめ
- precisely = 正確に/まさにその通り
- 語源は「余分を切る」 → ズレなく正確
- exactly は「ピッタリ」、accurately は「誤りなく」、precisely は「細部まで正確」
👉 正確さ+強い同意 の両方で使えるのが precisely の特徴です。
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投稿者プロフィール

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東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務し、働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点