東大卒英語講師が「precision」の意味・使い方・覚え方を徹底解説|語源とaccuracyとの違いも紹介!
理系の論文や技術系の英語でよく見かける precision。
意味は「正確さ」「精密さ」ですが、accuracy や exactness との違いが気になる学習者も多いと思います。
この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、precisionの意味・使い方・覚え方 を語源や例文とともにわかりやすく解説します。
precisionの意味
1. 正確さ・精密さ
- The machine is known for its precision.
(その機械は精密さで知られている。)
2. 明確さ・的確さ
- He spoke with great precision.
(彼は非常に的確に話した。)
👉 科学・技術・ビジネス・日常会話まで幅広く使える単語です。
precisionの覚え方 🎯
語源から
precision = pre(前もって)+ cision(切る)
→ 「余分なものを切り落とす」= 正確・精密
👉 decision(決定)、incision(切開)と同じ「cision=切る」の仲間。
例文で定着
- The surgeon performed the operation with great precision.
(外科医は非常に精密に手術を行った。) - Precision is essential in scientific experiments.
(科学実験では精密さが不可欠だ。) - The athlete timed his movements with precision.
(その選手は動きを正確に合わせた。)
類義語との違い
- accuracy = 正確さ(誤りがないこと)
- exactness = 厳密さ(細部まで正しいこと)
- precision = 精密さ(細かくぶれないこと)
👉 「accuracy=正解に近い」「exactness=細部がぴったり」「precision=ズレがない精密さ」と区別すると理解しやすい。
よく出る表現
- with precision = 正確に
- high precision = 高精度
- precision instrument = 精密機器
- precision engineering = 精密工学
まとめ
- precision = 正確さ・精密さ・的確さ
- 語源は「pre(前もって)+ cision(切る)」 → 無駄を削って正確にする
- accuracy・exactness との違いを理解すると使い分けができる
👉 余分を削ってブレがない → precision とイメージすれば忘れにくい!
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投稿者プロフィール

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東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務し、働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
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保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点