東大卒英語講師が「predict」の意味・使い方・覚え方を徹底解説|forecastとの違いは?
天気予報やAIの話題などでよく出てくる predict。
「予測する」「予言する」という意味ですが、単なる「guess(推測する)」とはニュアンスが異なります。
この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、predictの意味・使い方・覚え方 を語源や例文とともに詳しく解説します。
predictの意味
1. 予測する(科学的・根拠に基づく)
- Scientists predict a rise in global temperatures.
(科学者たちは地球の気温上昇を予測している。)
2. 予言する(未来を言い当てる)
- Nobody can predict the future.
(未来を予言できる人はいない。)
👉 根拠やデータに基づいて未来を言うとき に使うのがpredictです。
predictの覚え方 🎯
語源から覚える
predict = pre(前もって)+ dict(言う)
→「前もって言う」=「予言する」「予測する」
👉 dictionary(辞書)、dictate(命令する)と同じ dict(言う) が入っています。
例文で定着させる
- Economists predict higher inflation next year.
(経済学者は来年のインフレ上昇を予測している。) - The fortune teller predicted that she would be successful.
(占い師は彼女が成功すると予言した。) - Weather models can predict storms with increasing accuracy.
(気象モデルは嵐をますます正確に予測できるようになっている。)
👉 科学・ビジネス・占いなど、幅広い場面で使える単語です。
類義語との違い
- forecast = 天気や経済など、データに基づいて「予測する」
- anticipate = 「予期する」、期待や心構えのニュアンスがある
- guess = 根拠のない推測
例文比較:
- They predicted the winner of the match.
(彼らは試合の勝者を予測した。) - The weather forecast says it will rain.
(天気予報は雨だと言っている。) - I anticipate some difficulties.
(いくつかの困難を予期している。) - I guess she’s around 30.
(彼女は30歳くらいだと思う。)
👉 predictは「客観的根拠をもとに前もって言う」と整理すると理解しやすいです。
よく出る表現
- predict the outcome = 結果を予測する
- be difficult to predict = 予測しにくい
- as predicted = 予想通り
👉 TOEICや英検の長文にも頻出。ニュース英語では必須の表現です。
まとめ
- predict = 前もって言う → 予測する・予言する
- 語源は pre(前)+dict(言う)
- forecast, anticipate, guess などと区別して使う
👉 「pre(前)+dict(言う)」= 前もって言う → 未来を予測する と覚えれば一発で定着します!
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投稿者プロフィール

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東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務し、働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点