東大卒英語講師が「regardless of」の覚え方・使い方を徹底解説|語源とdespiteとの違いも紹介!

英検・TOEICで頻出の表現regardless of ~(~に関係なく)

英語の試験でもよく出てきますが、論理的な英文を書くための必須フレーズでもあります。

この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、regardless ofの意味・使い方・覚え方を、語源・例文・類義語とともにわかりやすく解説します。


✅ regardless of の意味

意味:~に関係なく / ~にかかわらず

  • Anyone can join, regardless of age.
    (年齢に関係なく誰でも参加できる。)
  • The plan will continue regardless of the result.
    (結果にかかわらず計画は続行される。)

👉 「Aがどうであっても、Bする」という強い意思・論理を示す言い方。


✅ ニュアンスのポイント

まったく気にしない / 考慮しない
という無視の強さがある。

💬 カジュアル:no matter(how / what / where など)
💬 フォーマル:regardless of

ビジネス・ニュースでは regardless of が好まれます。


✅ 覚え方 🎯

語源で理解

regard = 配慮・関心
regardless = 配慮しない
regardless of ~ = ~を気にしないで


✅ 例文で理解

  • The service is available to everyone regardless of income.
    (収入に関係なく利用できる。)
  • He continued working regardless of the pain.
    (痛みを無視して働き続けた。)
  • We should solve the issue regardless of the cost.
    (費用にかかわらず解決すべきだ。)

✅ よくある間違い

表現ニュアンス
regardless of~に関係なく(選択肢を排除しない)
despite / in spite of~にもかかわらず(逆行する状況に対して行動)

例:

  • regardless of age → 年齢「関係なし
  • despite his age → 年齢「高いのに

✅ TOEIC・英検でのポイント

  • リーディングやライティングで特に用いられる

例(英検ライティング):

We should provide equal opportunities, regardless of gender.
(性別に関係なく平等な機会を提供すべきだ。)


✅ まとめ

  • regardless of = ~に関係なく(無視して)
  • 強い意思や論理展開に使える
  • フォーマル表現 & 試験でも大活躍

👉 “気にしない力”を表す英語の代表表現!

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投稿者プロフィール

川端 啓豊
川端 啓豊
東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務し、働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点