「試行錯誤」は英語でどう言う?ネイティブが使う表現・例文・覚え方を徹底解説!
こんにちは、「東大卒会計士の英語コーチング」代表の川端です。
「何度もやってみては失敗し、少しずつ正解に近づく」。そんな「試行錯誤」という日本語、英語ではどう表現するのでしょうか?
この記事では、英検1級、TOEIC960点を取得している筆者が、「trial and error」 を中心に、ネイティブが実際によく使う言い回し、ニュアンスの違い、言い換え表現などを例文付きでわかりやすく解説します。
結論:「試行錯誤」は英語でtrial and error
もっとも一般的で直訳に近い表現は trial and errorです。
- trial: 試み、挑戦
- error: 間違い、失敗
合わせて「試しては失敗し、また挑戦する」=試行錯誤、という意味になります。
使い方と例文
✅ 例文①:名詞として使う
We solved the problem by trial and error.
→ 私たちは試行錯誤によってその問題を解決した。
✅ 例文②:「learn by trial and error」
I learned how to bake bread through trial and error.
→ 試行錯誤しながらパンの焼き方を覚えた。
✅ 例文③:「a process of trial and error」
Creating this app was a long process of trial and error.
→ このアプリの開発は長い試行錯誤の過程だった。
カジュアル・口語表現(ネイティブがよく使う!)
ネイティブスピーカーは、trial and error以外にも以下のような自然な言い方を使います。
- figure it out as you go(やりながら覚える)
- play around with it(いろいろ試してみる)
- mess around until it works(うまくいくまで試す)
例文:
I'm not sure how this works, but I’ll figure it out as I go.
→ どう動くか分からないけど、やりながら覚えるよ。
ビジネスで使える表現
ビジネスシーンでは少しフォーマルな表現が好まれます。
- iterate(反復する)
- refine through testing(テストを通して洗練する)
- develop through prototyping(試作を通じて開発する)
例文:
We iterated the prototype through multiple trials.
→ 何度も試作を重ねてプロトタイプを改良しました。
「試行錯誤」の関連英語表現
- try and fail(やっては失敗)
- trial run(試運転・仮実施)
- experiment(実験的に試す)
文脈に応じて使い分けると、より自然な英語になります。
まとめ
「試行錯誤」は英語で主に trial and error と表現され、ビジネス・日常・学習など様々な場面で使われます。関連表現も合わせて押さえると表現の幅が広がります。
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投稿者プロフィール

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東京大学法学部卒。大学卒業後、自動車メーカーにて勤務。働きながら公認会計士試験に一発合格(合格者のうち、上位3%合格)。
現在は監査法人にて会計監査・IT監査に従事するとともに、海外経験なしで英語を習得した経験を生かして英語教育業に携わっています。
保有資格:公認会計士、英検1級、TOEIC960点